プラダンとは軽量で耐久性・耐衝撃性・断熱性・耐水性があり、修理可能の次世代ダンボールです

プラダンとは?

◆◆◆◆◆

プラダンはプラスチックで作られたダンボールです

プラダンとは、主にポリプロピレンという樹脂(プラスチック)を素材としたダンボールのことです。プラダンの断面を見ると、紙ダンボールと同じように、2枚の平面シートの間に、ハチの巣のようにいくつもの小さな仕切りがあり、空洞が作られた構造になっています。これは「中空構造」と呼ばれており、軽量性・耐久性・耐衝撃性・断熱性に非常に優れています。
さらに紙ダンボールと違い、プラダンはプラスチックを素材としていることから、耐水性や耐薬性にも優れています。それでいて紙ダンボールと同じように様々な形に加工することができるのが特徴です。

プラダンのココがすごい!

プラダンは、流通コストの削減や、流通の管理に、その優れた特長を活かし様々なシーンで活躍できる製品です。例えば、大型モニタ用のケース、高価な専門精密機器の運搬ケース、展示会用のパネルケース、トラックの荷台を仕切るコンパネ、商品の展示台などから、コンビニおでんの仕切り板、店頭POP板としてまで、プラダンは大きいものから小さいものまで、多彩な用途に使用できます。
紙ダンボールでは流通が難しかった商品でも、プラダンならきっと問題を解決してくれるはずです。

コストパフォーマンス抜群!

プラダンは耐久性が高いので、何度でも繰り返し使えます。

プラダンが紙ダンボールと異なる大きな点は、何度でも繰り返し使えるということです。耐久性が高いため、何十回、使い方によっては何百回と使うことができます。プラダンは、紙ダンボールに比べてイニシャルコストは高いかもしれませんが、繰り返し使うことで、結果として、使用1回にかかるコストは安くなります。

プラダンで商品を守る!

◆◆◆◆◆

高価な専門精密機器の運搬にも利用されます。

プラダンの中空構造は、商品を守ることに非常に適しています。さらに紙ダンボールと比べて、プラダンは、へこみにくい、折れにくい、軽量で頑丈などの特長があるため、現在では、プラダンは高価な専門精密機器の流通に使われるようになってきています。また、プラダンはつぶれにくいため、商品の保存にも適しています。
プラダンの弱点としては、太陽光や極端な温度変化に弱いという点がありますが、タチバナ産業では、お客様からどのようにプラダンを使いたいかという運用のご希望を伺うことで、適切なシートを用いて、適切な設計をすることができます。

どんな形にも加工が可能!

◆◆◆◆◆

紙ダンボールと同じように加工できます。

プラダンは、高い耐久性を持ちながらも、加工性が高いことが大きな特長のひとつです。意外に思われるかもしれませんが、プラダンは紙ダンボールと同じように加工することができます。タチバナ産業の技術力なら、基本的に紙ダンボールでできる形は、ほとんどプラダンでも作ることが可能です。「こんな形が欲しい!」というお客様のご要望に応える理想の形が作れるはずです。
ただし、プラダンは紙ダンボールと比べると、宅配便サイズ~大きいものが得意で、小箱のように小さいものは加工に手間がかかったり、シート切り出しの関係からコストが上がってしまったりということがありますので、ご相談ください。

プラダンの引取り修理も可能

◆◆◆◆◆

他社で作った製品でも修理受付いたします。

プラダンの大きな魅力は、修理ができることです。プラダンケースの一部にひびが入ってしまった、プラダンシートが曲がってしまったなどという場合には、その部品だけパーツ買いという形で交換でき、完全にゼロから作る場合よりも、コストが安く済むことがあります。タチバナ産業では、プラダンをお客様に長く商品をお使いいただくため、後々修理がきくような設計・作り方を促進しております。
また他社のプラダン製品でも、修理の受付を致しております。弊社の技術力なら他社製品でも修理することが可能です。

タチバナ産業 公式サイト
TeaMotivation
アプリコット システム
タチバナ産業 Youtubeチャンネル
facebook タチバナ産業 プラダン事業部